【オリジナル】スターノーツの短歌「刻詠み」50首

オリジナル
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朝日浴び静まり返る早朝に我独り静かに佇む

正月に迎える新年我再び誕生日の日新たな年を迎え
オリンピック新元号は出迎えて新たな時代の幕開けを告げ
時が過ぎ新元号に生まれし子彼らの瞳何が映るか
貴方とは生まれた時代が違うよと言われた昭和次は平成
5
残りたる白米に我じっと見つめられ我が命運を開く術を聞く 
時の鐘人の暮らしを見つめてる社会の変化時は知らせる
古き良き時代は過ぎて現代の日本は何処へ漂流するか
年取ると子にかえるとは言うけれど今に感じるあの日の陽差し
風呂上がりスッキリ快活綺麗だね心も体も新たな気分
10
君を待ち私の時が過ぎてゆく冷めた珈琲見つめながら
みんなでさ笑いがあると楽しいなみんなで一緒にわっはっは
日々に聞く人工知能燦然と流行せれど我が仕事知る
人の街今の街知る発展を昔の苦労に根ざす発展
平和の世求め光を祈り人大統領も平和を祈り
15
戦後過ぎ令和の世にて健やかな世界の平和灯れ燦然と
今日も降る雨シャカシャカと静けさに明日の光を夢に抱いて
暗闇の光る星空キラキラと流星キラリ願いよ届け
ケーキ屋でイチゴショートが見つめてるキラリと光る箱の中で
暑い時汗ばむ時もコーラでしょしゅわっと一飲み夏が照らすよ
20
春が来る暖か日差し雪溶ける散歩に出れば新たな芽吹き
流行り風邪ワクチン接種で一安心世界もびっくり大流行
チューリップ風に揺られて我を見る僕は安心君はどうかと
競りに出る夕張メロン高値付き今年も時期か収穫の日々
国会の大臣議員喧々と議論の果てに決まる法案
25
テレビ見る視聴者達の関心はスマホにネットテレビも見てね
五輪かな開催するもしないも世界最大イベントだね
水うまく水分補給夏にかけ取り過ぎ注意だけど美味しい
絵画知る歴史の中の偉人達老いも若きも今を見つめる
木魚鳴る鐘楼突けばわびとさび線香薫る歴史のお寺
30
時の鐘鳴り響く空へと歴史乗せ行き交う街を見つめて街を
停電に見る静寂は今も尚昔の人も不慣れ不便だ
夏終わり秋の涼しさ一段と紅葉の山に風呂暖かく
大仏は人の世見守り祈り受け仏僧達の唱える念仏
賑やかな声聞こえし町並みは人の世界の日常である
35
イタリアのパンとサーカスローマ人イタリアは知るその栄華と歴史の光を
中世のイタリア人は燦々と大海を征く繁栄求めて
日本の和和みまったり知恵光る限られし国土生きてゆく知恵
陽も落ちて眠れぬ夜は考えをくるくる巡らせしかし浮かばず
天国と思える所世に見ては溜息止まらず世の落差知る
40
帰り道学生達は談笑しその中に居た自分は何処へ
残酷な時流を知るは少なきか学生時代は夢に消えつつ
青春のページは速くめくれると知れば日々を噛み締めただろう
想い出の修学旅行京都ではこれが伝統古都の調べか
過去の偉業伝説神話彩られ人の歴史は未来へ繋ぐ
45
国宝の文化財知る兵の城と戦場平和の価値を
日の本の良さが解るは玄人と想いし昔今は異なり
日本食サブカルチャー歴史でも後世に残す価値があるもの
地球はね産業革命以来から気温上がって汗を掻いてる
住める星守ることが人類の未来に対する約束だろう
50

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