【オリジナル】スターノーツの短歌「静寂」50首

オリジナル
この記事は約3分で読めます。

静かさに想う心の安寧を先祖想いて供養をしたり

人々の祖先は様々有るけれど偉人と知るとやはり嬉しく
家族でね先祖供養をする時は今の有り難さ過去の素晴らしさ
静けさに響くピアノの清らかさスマートフォンで聞いてる午後は
何時でもね母の優しさ感じると言える家庭の幸せさよ
5
お父さん何時も仕事や家庭サービスをしてくれる様は眩しく映るよ
お祖父ちゃんお祖母ちゃん達昔はねとよく言う頃僕らは学ぶ
秋静か水面に移る満月は今の世界をどう見ているか
静かなる平和の我が部屋なだらかに流れる音は音楽だ
明かり指す自室こじんまり昼は過ぎいつも通りは素敵な日だね
10
お気に入り全巻読破漫画読む読後の感は感無量かな
スマホにて漫画アプリは待ちわびる主のアプリ開く時を
炬燵にて暖を取りつつ夢心地深まる冬の空気冷たく
暖炉ある大きな家は穏やかに過ぎる日々さえ愛おしくなる
氷点下外は寒いよ家の中新年迎え気持ち新たに
15
北風と私達はと思う時冬を知らせる吹くよ吹くよと
小春日に公園散歩陽射し指し季節移ろいこの身で思う
静かなる土手の上や蝶が舞う春の陽射しや道照らしたる
静まりし海を見ては我思う過ぎ去りし日々我が想い出と
独りきり部屋でのんびり過ごす時緩やかなる時の流れに
20
緑茶飲み夕方過ぎの居間に居てその暖かさに安堵する夕
静けさが包む仏壇祖先見て遥かなる時今に続くよ
散歩道歩き過ぎずゆっくりと歩かな過ぎずちょうど良い日
気に入った音楽を聴き時が過ぎ鋭気養いまた作業をす
紅葉は秋の訪れ告げるけど過ぎ去りし過去夢に見る夜
25
星空に遍く光満ちたれば仲睦まじく織姫彦星
寒々と秋の訪れ身に沁みて夏の陽射しを想う昼食
想い出の希望の扉悲しみに欠片探して日々を生きるよ
自分だけ心から泣く栄光も亡くした者は家族想いて
幼き日母の温もり想い出し今になっても心温まり
30
優しさと労る心忘れずに家事に掃除に励む母親
真っ直ぐな気持ち持ちつつ歳を取れ言う身の我も我が振り直せ
黙考をする我はと我帰り長き静寂閃き得たれば
静かなる絶景見ては溜息をする我等はテレビの前にて
しんしんと降るよ降るよと寒空は雪の家族が遊びに来ている
35
茜色去ってゆく空夕暮れの戸を締めたりは我の一日
こんな日とぼやいて泣いて帰れども明日になったら良き日になると
穏やかな春を待ちわび寒き中厳冬は来て暖を探す日々
愛するは唯一人だと言う者は真の愛を知ることあるか
馴染みある温泉浸かり一呼吸深呼吸する深緑の中
40
静寂の夜月明るく部屋へ差す長き時間の過ぎたることか
暗闇にスマホ片手で短歌詠み一句一句のリズム見直す静か
禅を組み静けさだけが支配する己見つめる釈迦の如く
古の遺物静かに物語る我ら栄えて滅びし時を
悠久の歌詠みし時歌人の人柄今も変わらずに知る
45
人の無いプラットホームの静けさに駅舎は待つよ電車の到着
我一人公園散歩池を見て冬鳥達は優雅に進む
図書館は静かに本を読破する昔の自分今では程々
本屋にて本を買うなら専門書新たな出会い本はくれるよ
歌を詠み詩文も書けばつらつらと想いのままに文を楽しみ
50

コメント

コピー禁止です。

You cannot copy content of this page

タイトルとURLをコピーしました