「人それぞれが普通だ」
「勝利にこだわるばかりに、勝てるものさえも逃してゆくものだ」
「余分な緊張が勝利を危うくする」
「緊迫感と聞けばきな臭く、緊張感と聞けば危うさが伝わってくるものだ」
「人は自らが思うほど普通ではない」
5
「故郷が変わりゆくのは切ない」
「故郷とは即ち生まれし場所、ノスタルジーを感じられずにはいられない場所である」
「決して負けられない戦いはあるが、必ず勝たなければならない戦いの方が士気が高い」
「人の普通の基準は常に自分である」
「自分の能力の限界は他人には知れないことだ」
10
「世話になった場所もある種の故郷である」
「故郷に錦を飾るのは早いほうが良い。何故なら時が経てば故郷も様変わりすることがあるからである」
「平和こそが幸せというものだ」
「日常が平和で満ち足りているならば満足すべきである」
「もっと欲しいと思うなら、そのもっとはどこからやって来るのか考えるべきである」
15
「時は過ぎて行くが、未来は迫ってくる」
「一部の反対する人は、ただ反対したいだけかもしれない」
「時は恋を終わらせるが、愛は時が過ぎても終わらない」
「完全な自由には責任が伴うものだが、その結果についても本人が負うものである」
「人は簡単に変われないからこそ苦悩するが、それ故に人は生きるに値する」
20
「生きる意味と生きる権利。何時の時代も変わらない」
「苦悩、煩悩、頭脳、この中で1番長い時を必要とするのは苦悩である」
「横着して失敗したら、二度手間である」
「初めからしっかり行ったほうが手間にならずに済むだろう」
「健康もお金も友達もかけがえのない財産である」
25
「社会の仕組みの違い、それぞれの思想の違い、権力構造の違いが対立や、国の違い、ひいては人々の暮らしの違いをもたらしている」
「涙は解りやすいものではない」
「文章を作り上げることと人と話すだけは、やはり難しさが違うだろう」
「別れには別れの言葉が、出会いには出会いの言葉がある」
「人と話すのも技術があり、原稿用紙と向かって文章を書くのもまた技術」
30
「文章の技術と才能と言われる創造力は似て非なるものである」
「歌は人の芸術、人は神の芸術」
「異国に迷い込んだら、挨拶とお礼の言葉、自己紹介くらいは覚えたいものだ」
「愛に迷えば、愛に生きることもある」
「生きることは生命が輝くことだ」
35
「涙は過ぎるもの、心は晴れるもの」
「創るのは困難を伴い少ない者によるが、壊すのは多くの者が出来ることだ」
「優しさはかけがえのないもの。怒りは一時のもの」
「悲しみは涙が知らせてくれる」
「身近な方は居るだけでありがたい」
40
「悲しみの間で人は生きることを学ぶ」
「人には3つの病がある。1つ目は身体の病、2つ目は心の病、最後は家庭の病である」
「運命的であるか、あるいは運命であるか」
「親も子も元気に生きていてくれるだけで、ありがたいものである」
「言葉は心のもの。心は人のもの」
45
「王位は大いに継承される」
「善く治めることは、（統治を）良く理解することである」
「運命はそれぞれ違うが、その力は変わらない」
「怒りは一時でも、恨みは永遠かもしれない」
「怒りは冷えても、恨みは解消することは困難である」
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